ロコモもメタボもさようなら。バランスごはんで健康寿命を延ばそう。

こんにちは。バランスごはん研究家で漢方スタイリストのフジコです。

これから美味しくって身体よろこぶバランスレシピをお届けします。

記念すべき第一回目は、お魚大将ウエカツさんこと上田勝彦氏直伝の、私の愛してやまない「さば」を使った料理です。

これは「ごはん生活研究所」のイベントでお出しして大好評をもらったレシピ!

さばのりゅうきゅう

さばのりゅうきゅう

【サバのりゅうきゅう】

•材料
新鮮なさば
長ネギ
しそ
生姜
一味唐辛子
白すりごま
醤油
みりん
※以上すべて適宜
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•作り方
1:漬けだれを作ります。
醤油にみりんをすこしずつくわえていき、のどにひっかかるような塩辛さが無くなったところで止めます。ここにみじん切りの長ネギ、しそ、一味唐辛子を少々振り混ぜておきます。辛いのがお好みの方はどうぞお好きなだけ。長ネギとしその量はたっぷりと。
2:三枚おろしにしたさば(血合い骨も抜く)を斜め厚めのそぎぎりにして1の浸けだれにまぜ、時々混ぜながら、身の表面に透明感が出るまで寝かせます。
3:漬かりすぎないように、ざるにあけてしばらく汁気を切っておきます。
4:汁は捨てて、さばをボールなどにいれ白すりごまを表面が隠れるくらいたっぷり振って全体をあえます。
5:保存容器に入れ、冷蔵庫で4〜5日は美味しく食べられます。ほかほかごはんにたっぷり乗せてガバっとかっこみましょう!

【このさば料理はなんで「りゅうきゅう」?】

大分は佐賀の関は関サバで有名ですが、そこの絶品サバ料理です。

なのになんで「りゅうきゅう」?「りゅうきゅう」って琉球?沖縄料理じゃないの?

一説には琉球半島から渡った唐辛子のことを「りゅうきゅう」と呼び、その唐辛子を使った料理なので「りゅうきゅう」というらしい。

元々は残ったさば刺を砂糖醤油とねぎと唐辛子の浸けだれにつけたものだそうですが、今回は薬味もたっぷりのアレンジレシピです。

ぴちぴちのさばが手に入ったらぜひ試してみてください。でもくれぐれもアニサキスにご注意を!

アニサキス:さばの皮と身の間に生息している寄生虫。食べちゃうと激しい腹痛や嘔吐の症状が出る。

【バランス小ネタ「DHAとIPAの宝庫、さば」】

青魚の王様とも言われてるさば。DHAやIPA(EPA)が豊富。なんとなく身体に良い油って言うイメージがありませんか?この油は不飽和脂肪酸のω−3脂肪酸と言って私たちの身体に様々な良いことをしてくれます。アレルギー抑制、炎症抑制、血栓抑制、血管拡張などなど。まだまだいろいろありますがほんの一例

厚生労働省からはDHAやIPA(EPA)を一日に1g以上摂取しましょう。と推奨されてますが、さばにはなんと100g中にDHAもIPAも1g以上含まれているというデータもあります!すごいぞ、さば!あなどれないぞ、さば!せっせと食べよう、さば!

このあたりの栄養関係や効果のことは、書き出すと長〜〜〜くなってしまうのでまた別の機会に!でもこれだけ↑は覚えてね。

 

 

 


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